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環境と持続可能な開発プログラム(ESD) |
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ESD プロジェクト |
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砂漠地域 |
水資源 |
災害リスク |
アジア水圏 |
GLEAM |
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GEIC |
ZEF |
GLEAM フォーラム |
プロジェクト期間 2002−
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GLEAM Forum (GLEAM: Global-initiative Environmental Assessment Modeling) |
アフリカ、東南アジア、中東、 北アフリカの砂漠地域 |
背景と目的 |
GLEAMは、地球規模で様々な環境アセスメントについて議論しアイディアを出し合う、いわばブレインストーミングの場を定期的に設けようというもので、国連大学とRIVM (仮:: オランダ国立公衆衛生環境研究所)による2003年の地球規模での環境アセスメントモデリング国際フォーラム開催に端を発する。現在は、気象学者、土木工学者、経済学者、社会科学者が寄り集まって環境、社会、経済をいかに有機的につなげていくかを追求しながら環境と貧困削減問題に取り組むことを目指している。現在、干害と気候変動に関するプロジェクトが始まっている。 アセスメントモデルは広範囲にわたるものの、環境全体の一部に限定して焦点をあてる傾向がある。経済モデル、シナリオを想定したアセスメントモデル、リスクアセスメントモデルなどの固定(静的)モデル同様、気候変動モデル、湖沼モデル、河川流域モデル、気象モデルといった動的モデルもアセスメントモデルに含まれるが、これらはどれも限定された要素を取り扱っているので、重要な部分が見落とされる懸念もある。また、アセスメントモデルのもう一つの問題は、制度、個人または集団行動といった社会的側面を考慮しなければならないことである。過去数十年、モデル形成に際して様々な改良がかなり進み、新しいモデル技術が導入された。また、リモートセンシングやGISの発展により高解像の三次元データまで入手できるようになり、統合的なアセスメントが実施可能になりつつある。 |
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期待される成果 |
モデル形成者をはじめ、政策決定者、実用者が統合的アセスメントを実行する際GLEAMが役立つような場にしたい。国連大学の学究的な立場とRIVMの非営利組織としての立場をうまくかみ合わせて利用し、方法論も含めて本フォーラムの発展に寄与できればと思う。 |
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パートナー |
The National Institute for Public Health and the Environment (RIVM) |
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担当 | Dr. Srikantha Herath Dr. Akiyuki Kawasaki Sidat Atapattu |
2007年6月26日 Copyright ©2005 UNU/ESD All Rights Reserved. |