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 環境と持続可能な開発プログラム(ESD)  

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ESD

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ESDプログラムの理念と役割

国連大学のプログラムのひとつである「環境と持続可能な開発プログラム」(Environment and Sustainable Development Programme)を略してESDと呼びます。ESDでは環境と持続可能な開発をキーワードに、人間の活動と自然環境との相互作用が天然資源の持続可能なマネジメントにどのような影響を及ぼすかについて多角的に取り組んでいます。具体的には、現在次の5テーマを中心にプロジェクトを展開しています。



 自然生態系のマネジメント Management of Fragile Ecosystems
 水資源問題 Water Crises
 環境ガバナンスと情報 Environmental Governance and Information
 持続可能な都市計画 Sustainable Urbanization
 開発段階と環境問題 Holistic View of Environmental Transitions


ESDは、国連大学及び研究者の国際ネットワークを存分に活用しながら、多様な地球環境問題に貢献するべく日々努めています。ほかの国際機関や研究機関とパートナーシップを組み、地球環境の政策分析や諸研究を行うことで、地球環境問題に広く貢献することを目指しています。そのため、国際機関のシンクタンク的存在として、また独創的な発想を基に自由闊達な議論や提唱を行う場としての両機能を重視しています。また、ESDの特徴のひとつに学際的アプローチが挙げられます。これは、多様な環境問題に取り組むためには鳥瞰型視点及び展望に加え、自然科学と社会科学双方の視点を導入した多角的な切り口や手法が必要であるとの考えに基づいています。したがって必ずしも一プロジェクトが一テーマに対応するとも限らず、複合領域にまたがるプロジェクトもあります。このような学際性から、さらに新しい展開や発想が生まれることを期待しています。

Brochure: The ESD Programme at UNU Centre (PDF, 101KB)改訂中


プログラムの構成について

国際機関では、プログラムを組織の単位として用いることがあります。ESDは地球環境問題を専門として取り組む国連大学の一プログラムで、プログラムオフィサーを中心にいくつものプロジェクトを動かしながら調査研究や国際会議、シンポジウムなどを行っています。地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)ゼロエミッションフォーラム(ZEF)も組織上、ESDプログラムの一部に位置付けられており、その中で各自のプロジェクトを実施しています。実際、ESDの活動の多くはプロジェクトベースで行われています。


→ プログラムについて

→ 国連大学のグローバルネットワーク

→ 国連大学についてよく聞かれる質問 Q.03



地球環境パートナーシッププラザ

地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)は、環境省と国連大学の共同事業として1996年に設立されました。持続可能な開発の実現に向けて、国連主導のAgenda21にもあるように関係諸機関のパートナーシップを緊密にし、円滑な相互関係を築くことが主な目的です。そのため、国内外に向けて環境に関する情報の収集・発信をはじめ、関連する国内外の活動や研究を手がけています。

 

ゼロエミッション フォーラム

廃棄物の排出削減を図ることによって最大限の資源活用を目指す構想が1994年、
国連大学より提唱されました。

 StEP – SOLVING THE E-WASTE PROBLEM (English)



2007年6月6日

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