国連デー 2008
「国連デー」は、1945年10月24日に国連憲章が発効したことを記念して設けられた国連の記念日です。東京渋谷の国連大学では、今年も数多く のイベントが予定されており、屋外でも、子供から大人まで全ての年齢層を対象とした参加型のイベントをご用意しています。
気候変動は国連の最重要課題のひとつです。潘基文(パン・ギムン)事務総長は、「気候変動の問題は少なくとも戦争の被害に匹敵するほど大きい」と表現しています。今、温暖化の問題は安全保障の問題として位置付けられているのです。こうした背景を踏まえ、今年の国連デーは「気候変動~私たちにできること~」(英文タイトル:"Climate Change: What We Can Do")と題し、ひとりでも多くの方々に、気候変動について、また国連が取り組む気候変動への活動について知っていただくことをめざして開催いたします。
テーマに沿った講演およびパネルディスカッションに加え、国連大学の敷地内の屋外に、国連の活動を知ることのできるブースを設置するほか、子供たちが遊びながら気候変動のことを学ぶショーやクイズを用意します。
是非、この機会に、国連を「発見」にいらしてください。すべてのイベントは、無料。国際会議場内でのプログラム参加のみ、オンラインにて事前の登録が必要です。
国際会議場内プログラム
UN Day Seminar· 3階、ウ・タント国際会議場
13:00 | 開会 潘基文(パン・ギムン)事務総長およびコンラッド・オスターヴァルダー国連大学学長からのメッセージ |
13:20 | 基調講演 1 井田徹治 共同通信 科学部 編集委員 |
13:50 | 基調講演 2 山本幸子 ILOアジア太平洋総局長 |
14:20 | 休憩 |
14:30 | パネルディスカッション 「気候変動と国連の活動」
司会: 末吉竹二郎 国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問 パネリスト:
(質疑応答を含める) |
17:00 | レセプション(2階レセプションホールにて) レセプションは16:30開場。 |
国際会議場前展示
- 国連グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク参加企業による環境への取り組み紹介
- 国連機関 パンフレット配布テーブル
前庭イベントプログラム
国連機関紹介ブース
- 国連食糧農業機関(FAO)
- 国連地域開発センター (UNCRD)
- 国連開発計画( UNDP)
- 国連人口基金(UNFPA)
- 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
- 国連児童基金(UNICEF)
- 国連工業開発機関 (UNIDO)
- 国連大学(UNU)
- 国連ボランティア計画(UNV)
- WFP 国連世界食糧計画(WFP)
- 世界銀行(World Bank)
パートナー・ブース
- 国際協力機構(JICA)
- グローバル・スポーツ・アライアンス−スポーツグッズ回収ブース
- ユニクロ – リサイクル品回収ブース
- 国連大学婦人協会(UNUWA)
- 朝日新聞社
洋服およびスポーツグッズのリサイクル回収があります。捨ててしまおうと思っている衣類(洗濯済みのもの)およびスポーツ用品(靴、ボール、ラケット、ミット、など)を是非、お持ちください。スポーツ用品は、JICAを通じて難民キャンプに寄付します。また、衣類は、エネルギー資源や繊維へとリサイクルするとともに、UNHCRやNGOを通じて難民支援や災害支援等の救援衣料としてリユースします。
「プレイ・ゾーン」実施イベント
(株式会社オリエンタルランド)
- 「気候変動にちなんだ内容の子供向けのショー」(午後1時30分、2時30分、3時30分実施)
- 気候変動関連のグッズを作成するクラフト・コーナー
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Page last modified 2019.04.16.