国連加盟50周年
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日本は1956年12月18日に国連に加盟した。第二次大戦後、国際社会での復帰を目指していた日本にとり、この日は特別な日となり、多くの国民に新たな希望をいだかせた。今年は、このときから50年目になる。今回の国連記念日は、日本と国連の関係に焦点をあて、これまでの日本の国連における経験を踏まえつつ、これからの両者の関係を考える機会にする。
国連にとって日本は貴重な主要メンバー国であり、日本にとって、グローバルな視野で行動する際、国連はなくてはならない存在になっている。その相互の関係をどのようにして、より有意義なものに出来るかを討論し、理解を深めることが今年の国連記念日の目的である。
Programme
09:00 | 司会: 安井至(国連大学副学長) 祝辞 日本政府代表 |
09:05 | 開会の辞 ハンス・ファン・ヒンケル(国連大学学長) |
I. Examining the Relationship between Japan and the United Nations System |
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09:15 | 基調講演: 山中燁子 (衆議院議員、自由民主党 女性局長) |
09:45 | セッション1:「日本からの視点」 モデレーター: 横田洋三(国連大学学長特別顧問) パネリスト: 鶴岡公二(地球規模課題審議官大使); ワッスワ・ビリッグワ(駐日ウガンダ共和国大使); 廣野良吉(成蹊大学名誉教授); 西野桂子(ジーエルエム・インスティチュート代表理事) |
11:00 | 休憩 |
11:15 | セッション2:「国連からの視点」 モデレーター: ハンス・ファン・ヒンケル(国連大学学長) パネリスト: ベセリン・ポポフスキー(国連大学学術研究官); 位田隆一(京都大学公共政策大学院教授); 秋月弘子(亜細亜大学教授) |
12:30 | 昼食 |
II. World Community, Japan and the United Nations |
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14:00 | ビデオメッセージ:コフィ・アナン国連事務総長 |
14:15 | テッド・ターナー(国連財団会長、ターナー・エンタプライズ会長)との対談 「国際社会、国連と日本」 モデレーター: 幸田シャーミン(国連広報センター所長) |
15:00 | セッション3:「国連における日本の国際協力」 モデレーター: ハンス・ファン・ヒンケル(国連大学学長) パネリスト: ナフィス・サディック(国連財団理事); ティモシー・ワース(国連財団理事長、ベター・ワールド基金理事長); 小和田恒(国際司法裁判所判事、国連財団理事) |
16:00 | 休憩 |
16:15 | セッション4:「国連の現地活動と日本」 モデレーター: 池上清子(国連人口基金東京事務所長) パネリスト: ロバート・ロビンソン(国連難民高等弁務官事務所 駐日代表); ヤン・メイウィッセン(国連ハビタット(国連人間居住計画)福岡事務所所長代行); 山本愛一郎(国際協力機構 アフリカ部調査役); 木山啓子(特定非営利活動法人ジェン事務局長); 浦元義照(国連児童基金(ユニセフ)東京事務所代表) |
17:15 | 閉会の辞 ハンス・ファン・ヒンケル(国連大学学長) |
III. Reception |
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17:30 | レセプション (2F レセプションホール) |